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2045年問題 [科学]

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先日ニュースで人工知能と棋士が競う電王戦というのが行われました。人工知能が勝ったそうです。

 そのときに2045年問題が人工知能をはじめさまざまなコンピューターで起こるのではないかとも報道されてましたね。

 

 2045年問題???



 聞いたことある気がするけど改めて調べてみました。
 
 

 2045年、人工知能(AI)を搭載したスーパーコンピューターが地球を支配する日が訪れ、コンピューターが人間の知性を超え、世界は「シンギュラリティー(特異点)」に到達すること。

 つまりは映画のターミネーターの世界?もしくはAIの世界観を想像すればよいのかと思いました。
 この問題に対してアメリカのカーツワイル氏が「ムーアの法則」を論拠にしてました。
 
 「ムーアの法則」とは、要約すると“コンピューターの進化速度は、18ヵ月ごとに2倍になる”ということですね。
 

 そして、どうやら現在までほぼそのとおりに進んでいるらしい。




 また、人間が作りだしたコンピュータやバイオテクノロジーなどのテクノロジーによって、100兆の脳細胞の結合(シナプス)の限界を超えて、膨大な情報量を扱うことができる「人間と機械が統合された文明」が登場するということも提唱されてました。


 その時期が2045年頃であり、先に述べた特異点と一致するようですね。
 

 人間1人の脳の計算力と同じぐらいのものが、普通のパソコンに乗り始めるのが2020年代、さらに、人間の脳すべてがワンチップに 乗るようになるのが2040年代の中盤になると計算されたことで人工知能が人間の脳と同等の処理ができてしまうことを述べていますね。


 技術の進歩は想像をはるかに超えて速いこと。これが2045年問題のベースではないですかね?
 
 1400年代半ばグーテンベルク(独)が 羅針盤.火薬と共に「ルネサンス三大発明」といわれる活版印刷を発明した際には市民に出版技術がいきわたるまで4世紀かかってましたね。

 そして1800年代後半に発明された「電話」は半世紀で欧米全世帯の1/4まで普及しました。
 携帯には7年、ブログやソーシャルメディアは約3年。

 進化のスピードは加速度的に速まってますね。開発コストもその速度に比例して減っていきます。
 ある発明がまた発明を生むこと。より短い年数でまた別の発明を齎すという「収穫加速の法則」を唱えてます。

 技術の進化は直線グラフ的ではなく指数関数的に速まるということですね。

 2045年今の子供たちが柱となって、ちょっと前では夢の世界を体現することになる日がくるわけですね。

 みなさんも楽しみに30年生きてみましょう。
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