SSブログ

韓国首相が辞任 [政治 経済]

スポンサーリンク







スポンサーリンク


 さて、韓国南西部・珍島沖の旅客船セウォル号沈没事故で、鄭首相が27日、ソウル市内で緊急記者会見し、事故への政府の対応に問題があったとして、責任を取って辞職する意向を表明しましたね。

 今回の事故では、政府当局が救出者や不明者の数を何度も訂正しましたね。

また、乗客の救助も遅れたなどとして、政府の事故対応に批判がだいぶ出ていましたね。


300人以上が死亡、行方不明となった大惨事は、朴槿恵政権ナンバー2の辞意表明にいたりました。

 今回の事故で韓国社会の安全重視を掲げている朴槿恵政権に打撃を与えています。

韓国各紙は「韓国は『三流国家』だった」「国民が不信の烙印(らくいん)を押した“じたばた政府”」などの見出しを掲げた記事を相次いで掲載したます。


 ちなみに朝鮮日報は、「国民は政府関係者の事故対応能力がいかに低レベルかを改めて知った」などとし、朴政権が日本の総務省に近い役割とされる「行政安全省」を国民の安全が最優先との方針から「安全行政省」に変更したにもかかわらず、「このざまだ」と批判してます。

 さらに発表内容の相次ぐ訂正も不信を買っていますね。


 乗船者数の把握には3日ほどかかっています。
 かかった原因も運航会社に原因があるかも。。。

 そして、船内にダイバーがまだ進入できていなかった18日には「船内で捜索を始めた」と発表し数時間後に撤回してます。



 鄭首相は今回の事故でソウルと現場を度々往復してます。

 政府の異例の対応ぶりがうかがえますね。

 韓国では大規模災害時の対応や処理などにあたって、時の政権が直接、世論の批判にさらされることが多いです。

 1990年代に大統領を務めた金泳三氏は、500人以上が死亡したソウル市内の百貨店崩壊事故など在任中に相次いだ大事故の記憶と結びつけられ、韓国民の間での人気は今も低いままです。

 折しも、韓国政府は25日からのオバマ米大統領訪韓を控え、ソウル市内での警戒を強め、反政府デモや政治的な騒動に神経をとがらせている最中。

 朴大統領はオバマ大統領との米韓首脳会談など、重要な外交日程をこなす一方で、事故の対応にも万全を尽くすことが求められています。

 
 いろんな報道が出ている中で、首相が辞任しても起きてしまった事故はなくすことはできないです。
安全の一声を掲げるのであれば原因が何なのか抜本的な改革が必要なのではと思います。
そして、こういった事故、事件が人災としておきてしまうとその国の地位が落ちます。

社会の不安を増長するだけなので隣国とはいえ事故後の対応だけでなく事故を起こさない対応に今後注目しようと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。