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セウォル号の船長避難される。 [生活]

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先日、珍島(韓国南西部)沖で転覆した事故がありましたね。

その、韓国の旅客船「セウォル号」の船長ら乗組員が乗客の避難誘導をせずさっさと脱出した疑惑が浮上してます。

そのうえで批判が高まっておりますね。

韓国でもこの件で法律に抵触する可能性があります。

日本の海事関係者だけでなく、「人命救助は法律以前の話」と当たり前のことの声がたくさん聞かれますね。

とくに、未成年が多く乗船していただけに、大人の判断はきちんとすべきが当たり前だと思います。

ちなみに、16日の事故発生時、セウォル号には船長以下、1等航海士や機関士ら約30人の乗組員が乗船しておりました。

しかし、船内放送で避難誘導をして逃げ遅れた乗員を除いた全員が救助されました。
特に船長は最初の遭難信号から約1時間後に救助されていたというから驚くしかないです。

どうやら、韓国の船員法では船舶への危険が切迫した場合、船長は人命の救助に必要な措置を取ることが義務づけられてます。
違反した場合は5年以下の懲役が科される。
ただ、5年以下の懲役と知っていればわが身可愛さに我先にと脱出してしまうことも…。

船長にも家族や自身の生活があるとはいえ、さすがに脱出が速すぎるとは思いますね。
この時代なので船と供にするといった考えは行き過ぎですが、長としての義務としてスタッフ、お客様の命を預かっているのならギリギリまで救助すべきなのは明らかですね。l


そして捜査本部は乗客の救助を尽くさず船を脱出したとして、特定犯罪加重処罰法違反などの疑いで船長らの逮捕状を請求したようです。

日本の船員法にも船長には人命救助に必要な手段を尽くす義務が課されており、違反した場合は5年以下の懲役に処すとの規定があります。

法律の規定以前に人として当たり前の行動は意外と難しいのかと思いました。
みなさんも大人として正しい行動をとれるようにがんばりましょう。


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